2014年3月26日水曜日

おひっこししました

はてなブログにおひっこししました.
おひっこし前おひっこし後

ひっこした理由

  • はてなブログのペン先がかわいい
  • はてなブログへのあこがれ

これを期に,もうちょっと気軽にポエムしていけたらいいな,とか.ごにょごにょ.

2014年1月22日水曜日

学術情報センター図書室ミッションワークショップに参加しました

2014年1月17日に学研都市ひびきのの学術情報センターで開催された,ミッションワークショップに参加してきました.
とても楽しくて勉強になったワークショップでした.せっかくなので,自分向けに熱い気持ちを残しておこうと思います.

ミッションは「学研図書館をバリューアップ!」と「自己をバリューアップ!」の2本立て.

  • 学研図書館をバリューアップ!
    学術情報センター1階の教室(1階の入り口を入ってスグ左の部屋です)が空いているので,それを図書館別室としてどう変身させるか,というミッションです.
  • 自己をバリューアップ!
    ファシリテーターとして田坂逸朗さんがいらっしゃるので,合意形成の方法や話し合いの進め方を学びましょう!というミッションです.
私は学研図書館をあまり利用しませんが,生のファシリテーションがみれると聞いて飛びつきました.
他の参加者の方々には,学生,図書館の方,学術情報センターの方,大学の事務の方,大学教員などなどだいたいの利害関係者は揃っていたんじゃないかと思います(そういえば一般の方はワークショップの対象外になっていたのですが,図書館自体には一般の方もいらっしゃるので,一緒に話し合えたらよかったのかもしれませんねえ).普段は話すことがない方ばかりで,わりと緊張しました.

2013年11月29日金曜日

ビジネスを変える「ゲームニクス」

ビジネスを変える「ゲームニクス」
サイトウ・アキヒロ(著者)

4時間くらいを1回で読了.ゲーム機の写真やゲームのスクリーンショットをふんだんに使ってゲームニクスを説明してある本でした.本書はどうやってゲームニクスという考え方が生まれたのか簡単に説明し(1章),実際のゲームで用いられているゲームニクス理論の解説(2章),ゲームニクスを応用したサービスの事例の紹介(3章)という流れで進みます.
これを読めばゲームニクスを用いてすばらしいサービスが提案できるようになる!という本というより,問題解決の方法の1つとして引き出しを増やすことができるという感じです.点を増やすような気持ちで読むといいと思います.

何かしらのサービスを提供するんだ!という気持ちを持つ限りUIやUXの勉強はしなきゃいけないとは思ってたんですが,中々後回しにしてしまっている現状.UXとかUIとか考えれば考えるほど狙ってそんな事できるの,とかマイナスな感情しか抱けなくなってきたのですが,本書を読んで,少し頭がすっきりした気がします.
兄や父の影響があって子供の頃からゲームと身近だったんですが,実際に自分が遊んだゲーム(マリオとかカービィとかゼル伝とか)でゲームニクスが説明されていました.自分の体験をもとに説明を読む事ができたので,よりわかりやすかったです.もしUIやUXについて興味はあるけどよくわからないんだよな,難しそうだな,という人でゲームが好きな人にちょうどいいのかもしれません.
それにしても,小さい自分がクリアできないゲームを投げ出さずに頑張ってしまうミソが沢山組み込まれていた事を知って,ああまんまと大人の罠にかかっていたんだとびっくりしました.でも沢山のノウハウがこめられていたことを知って,何かこう極まるものがあります.著者が語ったそそぐ愛ではなくてささげる愛というのはこういうことなのかあと思いました.

2013年6月21日金曜日

いちばんやさしい教える技術

いちばんやさしい教える技術
向後千春(著者)

8時間を1回で読了.文章の言い回しがとてもわかりやすかったので,本当は5時間くらいで読みきることができると思うのですが,今回は読みつつまとめを行ったので,ずいぶん時間がかかりました.その成果物をあげながら簡単に内容をまとめてみます.

まずは1章のまとめ.どんな人でも何かを人に教えること,先生になることはあると思います.例えば私だったら,大学のTAとしてTeXやCを学部生に,母にはPhotoshopやiPhoneの使い方だったりを教えたり,など.普段を振り返ると結構な頻度で小さなことから大きなことまで教える機会がある気がします.そんな時に多かれ少なかれよく思うのが「なんでこんなこともわからないの!?」というイライラ感情です.それを解決してくれるのがインストラクショナルデザインという学問です.この本はその基礎となる部分をわかりやすく説明しています.

続いて2章のまとめ.この章では教える際のルールについて触れています.よくある先生像から,問題点をあげどうするべきかをまとめたのが教え方のルール10ヵ条というものです.図では左下に本文からそのまま引用しています.はじめから10ヵ条すべてを実行するのは大変だと思うので,自分の足りてないところから気をつけてみようと思います.

最後に3章から7章までのまとめです.教える課題を運動スキル,認知スキル,態度スキルの3種類にわけて,それぞれにあった教え方が提案されていました.少しずつ確実に進むスモールステップの話は特に納得できました.運動スキルで取り上げられていた話ですが,大抵の課題に対して使っていける気がします.今度何かを教える機会を得たら,スモールステップを実践してみようと思います.

余談ですが,最近ノウハウ本を読んでて思ったことで,本を読んだ後に,そこで得たノウハウを振り返りづらいなあと悩んでました.ということで紙に書いてまとめながら読んでみました.視覚的に覚えておくことができるので,頭の引き出しに収納しておきやすいです(このことから私は視覚型だと気付きました).ついでに,動的にまとめる練習ができて一石二鳥です.しばらく続けてみようと思います.

2013年6月19日水曜日

TDD Boot Camp Fukuoka 2013 行ってきました

6月15日,16日に開催されました,TDD Boot Camp Fukuoka 2013に行ってきました! 2日間の濃密なBoot Campだった+ぺーぺーの学生だったので,それはまあ学ぶことが多かった週末となりました.全てをまとめると大変な量になってしまうので,学生なりの視点で参加したいきさつやこれからの決心に焦点をあてます. ということで,後先考えずに模造紙に描きながら考えてみました.

2013年5月30日木曜日

コードレビューの振り返り その1

研究室内でコードレビューが始まった.研究室にとっても私にとっても初めての取り組みだ.
去年2012年,私が学部4年であった年は実際の開発に重きを置いていたが,中々品質というところまで手が届くことはなかった.そのおかげで,成果物のコードはずいぶんとからまっていた.ということで,今年2013年は,内部品質の向上もしくは,研究室内プログラマーの腕を磨こう,ということでコードレビューを開始した.
ちなみに,研究室内のコードレビューにおいて,私個人の目標としては「自分の書いたコードについて,全て説明できるようになる」としている.
すでに1.5h×3回ほどコードレビューを行って,今更気がついたのだが,せっかくコードレビューを行っているので,ブログに備忘録として公開しておく.

2013年5月24日金曜日

ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法

ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法
堀 公俊,加藤 彰(著者)

4時間を1回で読了.
読んでからかなり時間があいてしまった.
この本は,話し合いの見える化によって,ハッピーな話し合いを目指すファシリテーション・グラフィックの基礎から実践について,非常にわかりやすくまとめた本だ.

この本を読んでいると,小学生の頃の宿題だった,社会見学新聞を思い出す.
小学生の頃,消防署やテレビ局,工場など様々な場所へ社会見学に行った.その度に1人A4用紙1枚の新聞を発行するのだ.ずいぶんと昔の話なので,詳細は忘れてしまったのだが,非常に楽しい思い出がある.前もって調べたこと,見聞きしたこと,わかったこと,感想などを,見てくれる人がわかりやすいように,自分なりにまとめるこの作業はなかなか骨が折れるけれど,楽しかった.小学生の宿題といえど,単にまとめるだけじゃなく,表にまとめてみたり,アクセントにイラストをいれてみたり,囲いにこだわりをいれてみたり(テレビ局新聞だったらブラウン管テレビで区切ったり)と中々こだわりポイントは多い.鮮やかで分かりやすい新聞が発行できたときには,よく祖父母にまでお披露目したものだ.小さい頃にそんな経験をしたおかげなのか,ファシリテーション・グラフィックの技術的なことについてはすんなりと飲み込むことができた.

しかし,大きな問題を抱えてしまった,もとい気付いてしまった(ありがたい話なのだけれど).
ファシリテーション・グラフィックはリアルタイムで社会見学新聞を作るようなものであるということだ.どんどん増えていく情報を取捨選択しながら,わかりやすくまとめ,話し合いを支えるのだ.つまり,ロジカルシンキングで情報をまとめなければならない.普段の会議を思い出すと頭がくらくらする.まるで得体の知れぬ生命体と戦うみたいだ.もとより私はロジカルシンキングが大の苦手で(おかげさまで卒業研究は苦労した),いまだに筋の通ってない意見を主張してばかりな気がする.勉強しなければいけない,とはなんとなく思っていたけれど,今度こそ見て見ぬふりはできない.
ハッピーな議論のためにグラフィッカーになりたい! と思ったので,グラフィッカーの経験をためながら,ついでにロジカルシンキングの練習もしてしまおうと思う.

それから,面白そうな本を紹介してもらったので,今度読んでみようと思う.
4日で使える 実践! 超ビジュアルシンキング